目次
障害年金の年金コードとは
年金コードとは
年金には障害年金のほかに老齢年金、遺族年金の全部で3種類があります。
また老齢年金も老齢基礎年金と老齢厚生年金、遺族年金も遺族厚生年金と遺族基礎年金、障害年金も障害基礎年金(20歳前傷病による障害基礎年金)と障害厚生年金の区別があります。
年金コードはこれらの複数の年金の種類を数字化したものです。
年金コードは障害年金の受給が決定した時に送付される国民年金厚生年金保険年金証書のタイトルのすぐ下に記載されています。
そこに基礎年金番号の右に年金コードとして4桁の数字が記載されています。
(例)「基礎年金番号0000-000000 年金コード6359」
年金コードの種類
5350:障害基礎年金のみの受給
1350:障害基礎年金と障害厚生年金(障害厚生年金2級以上の場合は障害基礎年金と障害厚生年金の両方を受給することとなります。その場合の年金コードです。)
6350:障害基礎年金(20歳前傷病による障害基礎年金)
※障害基礎年金には、通常の障害基礎年金のほかに初診日が20歳前にある20歳前傷病による障害基礎年金があります。
20歳前傷病による障害基礎年金は、保険料の納付義務がない20歳前に初診日があるため、原則として保険料の納付要件を問われることがありません。また保険料を納付していないにもかかわらず受給できる年金であることから年金の受給には所得制限、その他の制限が設けられています。
1370:障害共済年金
※現在は障害共済年金は障害厚生年金に一元化されています。