受給事例

多摩市の38歳女性の障害基礎年金の受給事例

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目次

東京都多摩市在住の女性の障害年金受給例

ご相談

ご主人様から奥様がうつ病と診断されているということで、お電話でご相談を受けました。

現在から15年ほど前に飲酒を行った後、自殺未遂を行い、救急車で病院に運ばれたそうです。

その後、数回自殺未遂を行い、病院に運ばれることがあったそうです。保険料の納付状況について確認したところ詳細については分からないということでした。

また、初診日の病院の存否、カルテの有無についてお伺いしましたがこの点についてもまだ確認はしていないとのことでした。

出来れば障害年金の受給をしたいとのことで障害年金請求クリアの手続きの代行を希望されていました。

ご面談

詳細をお伺いするため多摩市のご自宅の最寄の駅前の喫茶店でご主人様にお話をお伺いしました。

ご主人様のお話によると15年ほど前に自殺未遂で多摩市内の病院に救急車で運ばれた後、再び薬を大量に飲んで自殺未遂を起こしたそうです。

その後、投薬治療を開始しましたが、病状が改善せず再び自殺未遂を起こしたため緊急入院となったそうです。

その後、家族の事情があり、受診を継続できない時期が数年間続き就労は断続的に行っていたそうです。

そして現在から5年ほど前に不眠、意欲低下、希死念慮の症状が悪化しまた、家族の事情も解消したため再びメンタルクリニックを受診しました。

メンタルクリニックでは、再びうつ病と診断され、月に1回~2回受診し、投薬治療を継続しているとのことでした。

現在は、引っ越しのために転院し受診を継続しているとのことで、就労はできず意欲低下や不眠、過食があり、また希死念慮も改善していないとのことでした。

請求手続き

保険料の納付要件について弊所にて確認したところ、初診日前後含めて一部保険料の免除を受けていましたが保険料の納付要件は満たしており、問題はありませんでした。

また初診時に救急受診した多摩市内の病院に関しては、比較的大きな病院であったこともあり、15年ほど前のカルテが残っていました。このことから、受診状況等証明書の作成依頼を行い、無事に入手することができました。

障害認定日請求に関しては、認定日当時病院を受診していなかったために行うことができませんでした。

このため事後重症請求を行うこととしました。現在受診している病院は3年ほど前から受診している病院で障害年金の診断書の作成に対して理解のある病院でした。

このため、ご面談時に伺った情報を元に医師への依頼状を作成し、担当医師へ障害年金用の診断書の作成依頼を行いました。

診断書完成後、弊所にて内容の確認を行い、またご面談時に伺った内容をもとに詳細に病歴・就労状況等申立書とその他の必要書類を弊社にて作成し、障害年金の請求を代行で行いました。

結果

障害基礎年金2級決定

年金額 780,100円

請求手続きのポイント

初診日が現在から15年ほど前であったために病院やカルテの存否について心配しましたが、病院が存在し、また当時の受診カルテも残っていため受診状況等証明書(初診日の証明書)を入手することができました。

また初診日を基準とした保険料の納付要件に関しても、今までに国民年金の保険料の免除の期間が一部ありましたが、保険料の納付要件に関しては問題がありませんでした。

また、担当医師の障害年金用の診断書の作成に関しても、担当医師が障害年金に関し理解のある医師であったためスムーズに手続きを進めることができました。

※この障害年金の受給例は個人情報保護法の趣旨に沿って文章の作成を行っています。

 

 

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