受給事例

相模原市の男性の障害年金の受給事例

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目次

相模原市在住の45歳男性の障害厚生年金の受給例

ご相談

現在受診中のクリニックにうつ病と診断され、仕事にも支障が生じ1年ほど前にお仕事を退職したとのことで、ご本人からお電話での問い合わせがありました。

無料相談の形でお電話で現在の病状等を伺ったところ、障害年金を受給できる可能性があり、またご本人のお話によれば、保険料の納付要件についても特に問題はないとのことでした。

このためご本人に障害年金を受給できる可能性がある旨お伝えしたところ手続きの代行を依頼したいとのことでした。

ご面談

遠方に出向くことが難しいとのことでしたので、ご自宅の近くまで訪問し、訪問面談の形で面談を実施しました。

面談を行いお話を伺ったところ、17年ほど前に人目が気になり、パニック症状があったため、最寄りの病院を受診したのこととおことでした。

その後、病院を受診しながらお仕事を継続していましたが12年ほど前から仕事のストレスのため意欲低下と不眠症状が出て仕事が休みがちとなってしまいました。

その後クリニックの受診を一時中断していましたが親族の死をきっかけに精神状態が不安定となり、再度病院(精神科)を受診し現在も同じ病院を継続して受診されているとのことでした。

ご病状

ご面談時のご病状としては月に1回~2回病院を受診しているが、不眠、頭痛、意欲低下、希死念慮、朝布団から出られないという状態で就労も行っていないとのことでした。

日常生活でも基本的な入浴や清掃などの作業もままならない状態とのことでした。

お手続き

障害認定日当時には仕事を継続しておりまた受診もしてなかったため認定日請求はできず事後重症請求での手続きとなりました。

弊所で確認を取ったところ、保険料の納付要件に関してもご本人のお話しの通り問題がありませんでした。

初診日は現在から17年ほど前でしたが受診していた病院が大きい病院であったためカルテが残っており、受診状況等証明書を取得することができました。

また、初診日当時厚生年金に加入しており保険料の納付要件も問題がありませんでした。現在受診している病院は10年ほど継続して受診行っている病院で診断書の作成に関しても特に問題はありませんでした。

結果

障害厚生年金2級

年金額 1,004600円

ポイント

うつ病の病状が重く日頃はお仕事や日常生活にも支障が生じる程度のご病状でご家族の援助を受けて生活しているような状態でした。

一方で、保険料の納付要件や受診状況等証明書(初診日の証明書)に関しても問題がありませんでした。特に初診日が17年ほど前でしたが大きい病院であったためにカルテが残っていたことは幸運でした。

※本件の障害年金の受給事例は個人情報保護法の趣旨に沿って文章を作成しております。

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